オバラ  ジョウジ
小原浄二


岩手大学教育学部卒業後、東京芸術大学音楽学部声楽科に進学し、首席で卒業。

松田トシ賞受賞。同大学院修士課程独唱科修了。

声楽を、佐々木正利、伊藤亘行、多田羅迪夫の各氏に師事。

ドイツリート、オラトリオを中心に研鑽を積み、東京芸大時代には小林道夫氏のもと

バッハカンタータクラブに所属し、研究・演奏を行う。




その後、国内外の演奏会にソリストとして出演。

1991年にはウィーン楽友協会ホールにおいて、ブラームスの「ドイツレクイエム」

また1993年にはシュトゥットガルト、ケルン、ドレスデン、ワイマール等において

フォルトナー「ヘルダーリンの詩による歌曲」を歌い好評を博す。

1992〜1994年には、鈴木雅明氏が音楽監督を務めるバッハコレギウムジャパンの

コーラスマスター及びソリストとして活躍。その他、東京ゾリステン合唱団、

水戸バッハコレギウム、茨城大学混声合唱団などの指揮や指導を歴任。




1994〜1995年ドイツ留学し、H.クレッチマール氏に師事。

留学中も積極的に演奏活動を行い、特にミュンヘン、ヘラクレスホールにおける

ニュルンベルク交響楽団定期公演、J.ツィルヒ指揮、ハイドン「天地創造」バスソロなどは、

現地新聞紙上において絶賛される。

帰国後も全国各地に招かれソロ活動を行い、宗教音楽の世界的名指揮者である、H.J.ロッチュ、

G.Ch.ビラー等との共演や、新日本フィルハーモニー交響楽団定期公演における、G.ボッセとの共演の他、

関西フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、紀尾井シンフォニエッタ東京、

スウェーデン放送合唱団との共演などで高い評価を得ている。




1997年、高知バッハカンタータフェラインの創設に携わり、以降指揮者として指導にあたっている。

高知大学教育学部教授。同附属特別支援学校校長。

KOCHI BACH KANTATEN VEREIN

― 指揮者紹介 ―

― 高知バッハカンタータフェライン ―

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